ようこそ久遠キリスト教会へ
教会のご紹介
「久遠キリスト教会」は東京都杉並区阿佐ヶ谷にあるプロテスタント教会です。
そのルーツをたどると、約80年の歴史がある教会ですが、年齢や世代、職業などを問わず、小さなお子様をお連れでも、お気軽にお越し頂ける教会です。
勿論、教会に行ったことがない方でも大歓迎です。
日曜日の礼拝以外にも、様々なイベントや教室等を開催しています。
是非、そちらにも足を運んで頂けたらと思います。
沿 革
私たちの教会は、1940年(昭和15年)、無教会主義の流れに属する丹羽鋹之先生の小さな家庭集会から始まりました。
その集まりはもっぱら聖書の講義を中心としたものでした。
しかし、1951年(昭和26年)、丹羽先生が聖霊(キリストの霊)の具体的体験(加筆2020年:参照:使徒の働き2章)をされ、それ以来生きたキリストを身をもって証しする伝道へと変わってまいりました。
その特徴は、「自分の罪を認め、砕かれていく」信仰のあり方と言えます。
教会の形態も、無教会から教会へと変化していきました。
丹羽先生が召された後の10年間を無牧の混乱時代として過ごした後、1988年(昭和63年)に三浦真照牧師が就任して久遠キリスト教会は再出発しました。
「愛の衣を着せられた教会」を目指し、また韓国長老派ソウルシニル教会との交流など超教派的な活動が開けてきたのもこの頃からです。
しかし、三浦真照牧師は、2000年7月に胃がんのために天に召されました。
2001年5月、三代目の牧師として三浦真信牧師が就任し、現在私たちの教会は以下の三つを目指してその歩みを続けています。
私たちの教会は、次の三つを目指しています。
①キリストの十字架だけを誇りとする
私たちはきよい神の御前に立つ時に、みな罪人であり、神のあわれみを必要とする存在です(ローマ3:10)。
人間的な何かによっては誰一人救われず、
ただ神の子イエス・キリストの十字架による贖(あがな)いを信じることによってのみ、
私たちはみな救われました(ローマ3:24)。
ですから私たちは、人間を特別視したり、人間の持ち物や能力を誇ることをいたしません。
ただ私たちの罪の代わりに十字架で死んで3日目によみがえり、
永遠のいのちの希望を与えてくださった、キリストとその十字架の贖いを何よりも誇りとしましょう。
②神のことば(聖書)の事実を体験し、分かち合う
神がどのような方かを知り、またキリストの救いにあずかった者がどのように生きるべきかを知るために、
神は私たちに聖書を与えてくださいました(詩篇119:105)。
聖書を通して神は私たちに日々語っておられます。
その生きた神のことばの事実を体験し、またその恵みをひとり占めせず、
共に交わりの中で分かち合い、人々に伝えましょう。
③神の愛を受けて、互いに仕え合う
まず神の愛を十分受けて初めて、互いに愛し合うことを実践することができます。
神の愛を受けに受けてその愛が溢れた結果、互いに仕え合う交わりが生まれてきます(Iヨハネ4:9-11)。
神の愛を存分に受けて、その愛によって互いの必要や弱さのために祈り助け合いましょう。
牧師紹介
三浦 真信 (みうらまさのぶ)
幼少期は大阪、奈良で過ごす。中学生の時に洗礼を受けるが、その後教会に行かなくなり罪の生活を続ける。
1982年立教大学に入学し、一年後虚しさの果てに再度礼拝に出席するようになり、礼拝中にキリストの恵みに圧倒され立ち返る。
大学の友人たちと共にキリストを伝える喜びを経験し(妻はその友人の一人)、神の愛の迫りを受けて献身し、東京基督神学校(現TCU)に入学、卒業後1989年群馬県の猿ヶ京キリスト教会に牧師として派遣される。
1992年KGK(キリスト者学生会)主事となり学生伝道に従事し、2000年に久遠キリスト教会副牧師、2001年同教会牧師となり、現在に至る。
成人した3人の子の父親。趣味はピアノ少々、緩くジム通い。